春の訪れが待ち遠しいこの時期、札幌で桜が開花するのは5月のGW時期なのであと2か月の辛抱ですね。本記事では一足早く春を感じられる絵本を紹介します。春の訪れを感じながら、子どもたちと一緒に絵本を楽しんでくださいね。
おすすめ絵本
本記事では読者の皆様の多くが保育士さんだということを考慮し、定番の絵本に加え、隠れた名作を紹介します。知らなかったけどちょっと試しに読んでみようかな、そう思っていただけたら嬉しいです。
①ぐりとぐらのおおそうじ

出典「ぐりとぐらのおおそうじ」
「ぐりとぐら」シリーズの6冊目となる本作品。
季節は春。朝ごはんを食べていると部屋が埃だらけなのに気付いたぐりとぐらは、今日は大掃除をしようと決心します。ところが掃除道具はボロボロで使えそうにありません。そこでぐりとぐらは、ぼろ布を体中に巻きつけて、自分たちがほうきや雑巾になることにします。掃除を楽しくするアイデアやきれいな部屋は気持ちがよいということを学べる絵本となっています。
②よもぎだんご

出典「よもぎだんご」
春に咲く野草、よもぎ、なずな、つくし、せりなどが、どんな場所に生息しているのか、どうやって見つけるのか、そして野草の香りいっぱいのよもぎだんご作りをばばばあちゃんが教えてくれる絵本です。
最近では野草を見かける機会は減り、食べる機会はほとんどありません。絵本を通じて疑似体験できるので是非子どもたちと手に取って読んでみてください。
③はなをくんくん

出典「はなをくんくん」
自然の移り変わりを学べるアメリカのロングセラー作品です。絵本の絵は、モノクロで描かれる冬と、春の訪れを告げる鮮やかな黄色のお花のコントラストが印象的で、子どもたちの興味を惹きつけるでしょう。
日常生活では、冬眠する生き物たちに出会うことは滅多にありません。そのため、冬眠からの目覚めも子どもたちには不思議な現象に思えるでしょう。子どもたちが「自然」に興味を持つきっかけとなる作品です。
④つくし

出典「つくし」
つくしの不思議な生態を四季を通して描いた作品。作中では、つくしを摘んできて、天ぷらや卵とじなどの料理をした様子も描かれています。絵本の中で自然や季節の移り変わりを感じることができます。
⑤14ひきのぴくにっく

出典「14ひきのぴくにっく」
いわむらかずおさんの代表者「14ひき」シリーズです。季節は春、14ひきはお弁当を持って野原へ出かけます。この絵本の魅力はなんといっても風景が美しいこと。優しい光を浴びた森の木々や、一つ一つ形も色も違う草花、ここかしこに隠れている愛らしい生き物たちが、美しく緻密に描かれています。子どもたちは目を輝かせながら、「ここにカエルがいる!」「ここにはテントウ虫が隠れているんだよ」と昆虫を指さしながら教えてくれます。
⑥999ひきのきょうだいのはるですよ

出典「999ひきのきょうだいのはるですよ」
「999ひきのきょうだい」シリーズの3作品目。春になって冬眠をしていた999匹のカエルの兄弟たちが目を覚ますお話です。同シリーズの「999ひきのきょうだいのおやすみなさい」も合わせて読むと、子どもたちにとってはカエルの冬越しがよりイメージしやすいです。
⑦たんぽぽたんぽぽ

出典「たんぽぽたんぽぽ」
巻末にわらべうたの楽譜が載っています。
簡単なリズムで覚えやすいので、小さなお子さんと一緒にわらべうたを楽しみましょう。
⑧いちご

いちごの実が日に日に赤く色づき、甘いいちごになってゆく様子が丁寧に描かれた絵本です。お話は少な目、絵だけで十分楽しめるので0歳児から楽しめます。
⑨しらすどん

出典「しらすどん」
主人公の男の子は食べ残した一匹のしらすから、「自分がしらすだったらって、考えたことある?」と問われます。そしてしらすになってゴミ処理場に運ばれ、新しいしらすに生まれ変わる体験をします。食べものの身になって、お皿に残されるものの気持ちを追体験できる絵本です。
⑩やまがみさまのきょだいべんとう

20年に一度、「大まんぷく村」で開催される「やまがみさま だいまんぷくまつり」。季節は春、山の向こうからやってくる「やまがみさま」のために、おとなから子どもまで、村人総出でお弁当をつくるお祭りです。なぜ村中の人が「やまがみさま」のためにお弁当をつくるのか。細かく描き込まれた絵や、お話の謎も楽しい絵本です。
まとめ
本記事では保育士さん向けに春におすすめの絵本を紹介しました。定番な絵本から、くすっと笑える視点がユニークな絵本を取り扱いしました。春の訪れを感じながら、素敵な絵本の世界観を子どもたちと楽しみましょう。
