【保育所保育指針に学ぶ】保育のねらいと内容を理解しよう!子どもの発達に寄り添う保育のために【前編】

『今日の活動、この年齢の子どもたちに合っているかな』『週案を考えているけど、これで良いのかな』『子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを引き出せる環境って?』
保育士の皆さん、日々の保育でこんな悩みを感じたことはありませんか?これらの悩みには共通の解決策があります。それが、保育所保育指針に示されている「ねらい」と「内容」を理解し、実際の保育に活かすことです。

今回は前編と後編の2つの記事に分けて、保育所保育指針の「ねらい」と「内容」の基本について解説し、すぐに役立つ実践例を紹介します。ぜひ、明日からの保育がより楽しく、充実したものになるヒントを見つけてください。

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なぜ「ねらい」と「内容」を理解するのか【メリット】

「ねらい」と「内容」は、保育所保育指針に示されており、子どもたちがどんな経験や学びを積むことが望ましいかが具体的に記されています。これらを理解することで、保育の計画が立てやすくなり、子どもの発達に寄り添った支援がしやすくなります。

ねらいとは

「ねらい」は、保育所保育指針の第1章に示された保育の目標をより具体的にしたもので、子どもが成長しながら身につけていくべき姿や、身近な生活や活動の中で養っていきたい能力や態度を指します。たとえば、健康で元気に生活する、友だちと協力する、興味を持って物事に取り組むといった大まかな目標が「ねらい」になります。

内容とは

「内容」は、「ねらい」を実現するための具体的な経験や活動のことを指します。保育士が子どもにどのような体験や関わりを通して発達を促すか、どのような遊びや生活習慣をサポートするかなど、子どもの日々の活動における具体的な取り組みが「内容」に該当します。たとえば、「協力して遊ぶためにルールのある遊びを取り入れる」「身の回りのことを自分で行う機会を作る」といったものが「内容」になります。

ねらいと内容を理解するメリット

「ねらい」と「内容」を理解することで以下のようなメリットがあります。

  • 子どもの発達段階に合った適切な支援ができる
  • 長期的に見た子どもの成長の目標を立てやすくなる
  • 日々の活動計画や環境設定を具体的に考えやすくなる

「ねらい」と「内容」は、保育の方向性を明確にし、子どもの成長を一貫してサポートするための重要な柱となります。

まずは子どもの発達過程を理解しよう

保育の「ねらい」と「内容」を考えるうえで、子どもたちの発達過程を知ることが大切です。発達段階に応じた保育を行うために、各年齢における特徴を理解し、そこに応じた支援を心がけることで、より実践的で子どもたちの成長に寄り添った保育が可能になります。ここでは、0歳児の発達の主な特徴を紹介します。

0歳児(6か月未満)

  • 首が座り、寝返りをするようになる
  • 人の顔を見分けられるようになり、あやすと笑顔で応える
  • 泣くことで欲求を表現する
  • 身近な大人との愛着関係を形成し始める

0歳児(6か月~1歳3か月未満)

  • はいはいやつかまり立ちができるようになる
  • 人見知りが始まる
  • 喃語が増え、身振りで気持ちを表現する
  • 指先を使って小さなものをつまめるようになる

保育のねらい及び内容

保育所保育指針における保育のねらいと内容は以下のように構成されています。年間指導計画や、月案、週案をつくる際には、この一覧表を参考にするとよいでしょう。
※保育所保育指針をそのまま引用しているので文量はボリューミーです。後編の記事では発達段階に応じた保育の内容を一覧にして掲載します。

 ねらい内容
生命の保持①一人一人の子どもが快適に生活できるようにする
②一人一人の子どもが健康で安全に過ごせるようにする
③生理的欲求が十分に満たされるようにする
④一人一人の子どもの健康増進が、積極的に図られるようにする。
①一人一人の子どもの平常の健康状態や発育及び発達状態を的確に把握し、異常を感じる場合は、速やかに適切に対応する。
②家庭との連携を密にし、嘱託医等との連携を図りながら、子どもの疾病や事故防止に関する認識を深め、保健的で安全な保育環境の維持及び向上に努める。
③清潔で安全な環境を整え、適切な援助や応答的な関わりを通して子どもの生理的欲求を満たしていく。また、家庭と協力しながら、子どもの発達過程等に応じた適切な生活のリズムがつくられていくようにする。
④子どもの発達過程等に応じて、適度な運動と休息を取ることができるようにする。また、食事、排泄 、衣類の着脱、身の回りを清潔にすることなどについて、子どもが意欲的に生活できるよう適切に援助する。
 ねらい内容
情緒の安定①一人一人の子どもが、安定感をもって過ごせるようにする。
②一人一人の子どもが、自分の気持ちを安心して表すことができるようにする。
③一人一人の子どもが、周囲から主体として受け止められ、主体として育ち、自分を肯定する気持ちが育まれていくようにする。
④一人一人の子どもがくつろいで共に過ごし、心身の疲れが癒されるようにする。
①一人一人の子どもの置かれている状態や発達過程などを的確に把握し、子どもの欲求を適切に満たしながら、応答的な触れ合いや言葉がけを行う。
②一人一人の子どもの気持ちを受容し、共感しながら、子どもとの継続的な信頼関係を築 いていく。
③保育士等との信頼関係を基盤に、一人一人の子どもが主体的に活動し、自発性や探索意欲などを高めるとともに、自分への自信をもつことができるよう成長の過程を見守り、適切に働きかける。
④一人一人の子どもの生活のリズム、発達過程、保育時間などに応じて、活動内容のバランスや調和を図りながら、適切な食事や休息が取れるようにする。

健やかに伸び伸びと育つ

ねらい内容
①身体感覚が育ち、快適な環境に心地よさを感じる。
②伸び伸びと体を動かし、はう、歩くなどの運動をしようとする。
③食事、睡眠等の生活のリズムの感覚が芽生える。
①保育士等の愛情豊かな受容の下で、生理的・心理的欲求を満たし、心地よく生活をする。
②一人一人の発育に応じて、はう、立つ、歩くなど、十分に体を動かす。
③個人差に応じて授乳を行い、離乳を進めていく中で、様々な食品に少しずつ慣れ、食べることを楽しむ。
④一人一人の生活のリズムに応じて、安全な環境の下で十分に午睡をする。
⑤おむつ交換や衣服の着脱などを通じて、清潔になることの心地よさを感じる。

身近な人と気持ちが通じ合う

ねらい 内容
① 安心できる関係の下で、身近な人と共に過ごす喜びを感じる。
② 体の動きや表情、発声等により、保育士等と気持ちを通わせようとする。
③ 身近な人と親しみ、関わりを深め、愛情や信頼感が芽生える。
① 子どもからの働きかけを踏まえた、応答的な触れ合いや言葉がけによって、欲求が満たされ、安定感をもって過ごす。
② 体の動きや表情、発声、喃語等を優しく受け止めてもらい、保育士等とのやり取りを楽しむ。
③ 生活や遊びの中で、自分の身近な人の存在に気付き、親しみの気持ちを表す。
④ 保育士等による語りかけや歌いかけ、発声や喃語等への応答を通じて、言葉の理解や発語の意欲が育つ。
⑤ 温かく、受容的な関わりを通じて、自分を肯定する気持ちが芽生える。

身近なものと関わり感性が育つ

ねらい 内容
① 身の回りのものに親しみ、様々なものに興味や関心をもつ。
② 見る、触れる、探索するなど、身近な環境に自分から関わろうとする。
③ 身体の諸感覚による認識が豊かになり、表情や手足、体の動き等で表現する。
① 身近な生活用具、玩具や絵本などが用意された中で、身の回りのものに対する興味や好奇心をもつ。
② 生活や遊びの中で様々なものに触れ、音、形、色、手触りなどに気付き、感覚の働きを豊かにする。
③ 保育士等と一緒に様々な色彩や形のものや絵本などを見る。
④ 玩具や身の回りのものを、つまむ、つかむ、たたく、引っ張るなど、手や指を使って遊ぶ。
⑤ 保育士等のあやし遊びに機嫌よく応じたり、歌やリズムに合わせて手足や体を動かして楽しんだりする。

健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養う

1歳以上3歳未満児
ねらい 内容
①明るく伸び伸びと生活し、自分から体を動かすことを楽しむ。
②自分の体を十分に動かし、様々な動きをしようとする。
③健康、安全な生活に必要な習慣に気付き、自分でしてみようとする気持ちが育つ。
①保育士等の愛情豊かな受容の下で、安定感をもって生活をする。
②食事や午睡、遊びと休息など、保育所における生活のリズムが形成される。
③走る、跳ぶ、登る、押す、引っ張るなど全身を使う遊びを楽しむ。
④様々な食品や調理形態に慣れ、ゆったりとした雰囲気の中で食事や間食を楽しむ。
⑤身の回りを清潔に保つ心地よさを感じ、その習慣が少しずつ身に付く。
⑥保育士等の助けを借りながら、衣類の着脱を自分でしようとする。
⑦便器での排泄に慣れ、自分で排泄ができるようになる。

健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養う

3歳以上児
ねらい 内容
①明るく伸び伸びと行動し、充実感を味わう。
②自分の体を十分に動かし、進んで運動しようとする。
③健康、安全な生活に必要な習慣や態度を身に付け、見通しをもって行動する。
①保育士等や友達と触れ合い、安定感をもって行動する。
②いろいろな遊びの中で十分に身体を動かす。
③進んで戸外で遊ぶ。
④様々な活動に親しみ、楽しんで取り組む。
⑤保育士等や友達と食べることを楽しみ、食べ物への興味や関心をもつ。
⑥健康な生活のリズムを身に付ける。
⑦身の回りを清潔にし、衣服の着脱、食事、排泄などの生活に必要な活動を自分でする。
⑧保育所における生活の仕方を知り、自分たちで生活の場を整えながら見通しをもって行動する。
⑨自分の健康に関心をもち、病気の予防などに必要な活動を進んで行う。
⑩危険な場所、危険な遊び方、災害時などの行動の仕方が分かり、安全に気を付けて行動する。

他の人々と親しみ、支え合って生活するために、自立心を育て、人と関わる力を養う

1歳以上3歳未満児
ねらい 内容
①保育所での生活を楽しみ、身近な人と関わる心地よさを感じる。
②周囲の子ども等への興味や関心が高まり、関わりをもとうとする。
③保育所の生活の仕方に慣れ、きまりの大切さに気付く。
①保育士等や周囲の子ども等との安定した関係の中で、共に過ごす心地よさを感じる。
②保育士等の受容的・応答的な関わりの中で、欲求を適切に満たし、安定感をもって過ごす。
③身の回りに様々な人がいることに気付き、徐々に他の子どもと関わりをもって遊ぶ。
④保育士等の仲立ちにより、他の子どもとの関わり方を少しずつ身につける。
⑤保育所の生活の仕方に慣れ、きまりがあることや、その大切さに気付く。
⑥生活や遊びの中で、年長児や保育士等の真似をしたり、ごっこ遊びを楽しんだりする。

他の人々と親しみ、支え合って生活するために、自立心を育て、人と関わる力を養う

3歳以上児
ねらい 内容
①保育所の生活を楽しみ、自分の力で行動することの充実感を味わう。
②身近な人と親しみ、関わりを深め、工夫したり、協力したりして一緒に活動する楽しさを味わい、愛情や信頼感をもつ。
③社会生活における望ましい習慣や態度を身に付ける。
①保育士等や友達と共に過ごすことの喜びを味わう。
②自分で考え、自分で行動する。
③自分でできることは自分でする。
④いろいろな遊びを楽しみながら物事をやり遂げようとする気持ちをもつ。
⑤友達と積極的に関わりながら喜びや悲しみを共に共感し合う。
⑥自分の思ったことを相手に伝え、相手の思っていることに気付く。
⑦友達のよさに気付き、一緒に活動する楽しさを味わう。
⑧友達と楽しく活動する中で、共通の目的を見いだし、工夫したり、協力したりなどする。
⑨よいことや悪いことがあることに気付き、考えながら行動する。
⑩友達との関わりを深め、思いやりをもつ。
⑪友達と楽しく生活する中で決まりの大切さに気付き、守ろうとする。
⑫共同の遊具や用具を大切にし、皆で使う。
⑬高齢者をはじめ地域の人々などの自分の生活に関係の深いいろいろな人に親しみをもつ。

周囲の様々な環境に好奇心や探究心をもって関わり、それらを生活に取り入れていこうとする力を養う

1歳以上3歳未満児
ねらい 内容
①身近な環境に親しみ、触れ合う中で、様々なものに興味や関心をもつ。
②様々なものに関わる中で、発見を楽しんだり、考えたりしようとする。
③見る、聞く、触るなどの経験を通して、感覚の働きを豊かにする。
①安全で活動しやすい環境での探索活動等を通して、見る、聞く、触れる、嗅ぐ、味わうなどの感覚の働きを豊かにする。
②玩具、絵本、遊具などに興味をもち、それらを使った遊びを楽しむ。
③身の回りの物に触れる中で、形、色、大きさ、量などの物の性質や仕組みに気付く。
④自分の物と人の物の区別や、場所的感覚など、環境を捉える感覚が育つ。
⑤身近な生き物に気付き、親しみをもつ。
⑥近隣の生活や季節の行事などに興味や関心をもつ。

周囲の様々な環境に好奇心や探究心をもって関わり、それらを生活に取り入れていこうとする力を養う

3歳以上児
ねらい 内容
①身近な環境に親しみ、自然と触れ合う中で、様々な事象に興味や関心をもつ。
②身近な環境に自分から関わり、発見を楽しんだり、考えたりし、それを生活に取り入れようとする。
③ 身近な事象を見たり、考えたり、扱ったりする中で、物の性質や数量、文字などに対する感覚を豊かにする。
①自然に触れて生活し、その大きさ、美しさ、不思議さなどに気付く。
②生活の中で、さまざまな物に触れ、その性質や仕組みに興味や関心をもつ。
③季節により自然や人間の生活に変化のあることに気付く。
④自然などの身近な事象に関心をもち、取り入れて遊ぶ。
⑤身近な動植物に親しみをもって接し、生命の尊さに気付き、いたわったり、大切にしたりする。
⑥日常生活の中で、我が国や地域社会における様々な文化や伝統に親しむ。

経験したことや考えたことなどを自分なりの言葉で表現し、相手の話す言葉を聞こうとする意欲や態度を育て、言葉に対する感覚や言葉で表現する力を養う

1歳以上3歳未満児
ねらい 内容
①言葉遊びや言葉で表現する楽しさを感じる。
②人の言葉や話などを聞き、自分でも思ったことを伝えようとする。
③絵本や物語等に親しむとともに、言葉のやり取りを通じて身近な人と気持ちを通わせる。
①保育士等の応答的な関わりや話しかけにより、自ら言葉を使おうとする。
②生活に必要な簡単な言葉に気付き、聞き分ける。
③親しみをもって日常の挨拶に応じる。
④絵本や紙芝居を楽しみ、簡単な言葉を繰り返したり、模倣をしたりして遊ぶ。
⑤保育士等とごっこ遊びをする中で、言葉のやり取りを楽しむ。
⑥保育士等を仲立ちとして、生活や遊びの中で友達との言葉のやり取りを楽しむ。
⑦保育士等や友達の言葉や話に興味や関心をもって、聞いたり、話したりする。

経験したことや考えたことなどを自分なりの言葉で表現し、相手の話す言葉を聞こうとする意欲や態度を育て、言葉に対する感覚や言葉で表現する力を養う

3歳以上児
ねらい 内容
①自分の気持ちを言葉で表現する楽しさを味わう。
②人の言葉や話などをよく聞き、自分の経験したことや考えたことを話し、伝え合う喜びを味わう。
③日常生活に必要な言葉が分かるようになるとともに、絵本や物語などに親しみ、言葉に対する感覚を豊かにし、保育士等や友達と心を通わせる。
①保育士等や友達の言葉や話に興味や関心をもち、親しみをもって聞いたり、話したりする。
②したり、見たり、聞いたり、感じたり、考えたりなどしたことを自分なりに言葉で表現する。
③したいこと、してほしいことを言葉で表現したり、分からないことを尋ねたりする。
④人の話を注意して聞き、相手に分かるように話す。
⑤生活の中で必要な言葉が分かり、使う。
親しみをもって日常の挨拶をする。
⑥生活の中で言葉の楽しさや美しさに気付く。
⑦いろいろな体験を通じてイメージや言葉を豊かにする。
⑧絵本や物語などに親しみ、興味をもって聞き、想像をする楽しさを味わう。
⑨日常生活の中で、文字などで伝える楽しさを味わう。

感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする

1歳以上3歳未満児
ねらい 内容
①身体の諸感覚の経験を豊かにし、様々な感覚を味わう。
②感じたことや考えたことなどを自分なりに表現しようとする。
③生活や遊びの様々な体験を通して、イメージや感性が豊かになる。
①水、砂、土、紙、粘土など様々な素材に触れて楽しむ。
②音楽、リズムやそれに合わせた体の動きを楽しむ。
③生活の中で様々な音、形、色、手触り、動き、味、香りなどに気付いたり、感じたりして楽しむ。
④歌を歌ったり、簡単な手遊びや全身を使う遊びを楽しんだりする。
⑤保育士等からの話や、生活や遊びの中での出来事を通して、イメージを豊かにする。
⑥生活や遊びの中で、興味のあることや経験したことなどを自分なりに表現する。

感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする

3歳以上児
ねらい 内容
①いろいろなものの美しさなどに対する豊かな感性をもつ。
②感じたことや考えたことを自分なりに表現して楽しむ。
③生活の中でイメージを豊かにし、さまざまな表現を楽しむ。
① 生活の中で様々な音、形、色、手触り、動きなどに気付いたり、感じたりするなどして楽しむ。
②生活の中で美しいものや心を動かす出来事に触れ、イメージを豊かにする。
③様々な出来事の中で、感動したことを伝え合う楽しさを味わう。
④感じたこと、考えたことなどを音や動きなどで表現したり、自由にかいたり、つくったりなどする。
⑤いろいろな素材に親しみ、工夫して遊ぶ。
⑥音楽に親しみ、歌を歌ったり、簡単なリズム楽器を使ったりなどする楽しさを味わう。

具体的な活動例(季節の製作活動の場合)

ねらい
  • はさみやのりを使って製作を楽しむ(健康)
  • 友だちと協力して作品を作る(人間関係)
  • 季節の特徴に気づく(環境)
内容
  • 道具の正しい使い方を知る
  • 友だちと材料を分け合う
  • 季節の素材を使って表現する
環境構成
  • 材料や道具を分かりやすく配置する
  • 完成見本を複数用意する
  • 十分な作業スペースを確保する
  • 友だちと関わりやすい座席配置にする

子どもの発達を支える保育のために

保育の「ねらい」と「内容」を理解することは、子どもの健やかな成長を支えるための道しるべとなります。今一度、大切なポイントをまとめました。

  • 子どもの発達段階を踏まえること
  • 養護と教育の両面から関わること
  • 環境を通して総合的に保育すること

これらを意識しながら、子どもたち一人ひとりの成長に寄り添う保育を実践していくことが重要です。

後編記事の内容

後編の記事では、子どもの発達段階に合わせた具体的な保育内容や環境づくりのポイントについて、より実践的な形でお届けします。どうぞお楽しみに。

[補足] 本記事は保育所保育指針に基づいて作成していますが、実際の保育現場では、それぞれの園の特色や子どもたちの実態に応じて柔軟に対応することが大切です。この記事が皆さんの保育実践の一助となれば幸いです。

参考資料:保育所保育指針(平成29年3月31日)