9月1日は「防災の日」として、日本全国で防災に対する意識を高めるためのさまざまな活動が行われます。特に保育現場では、子どもたちの安全を守るため災害時の備えは欠かせません。災害はいつ起こるかわかりませんが備えが十分であればいざという時に冷静かつ迅速に対応することができます。本記事では、園として備えておくべき防災グッズをまとめました。備えあれば憂いなし!
防災準備の重要性
保育施設は、多くの子どもたちが日中を過ごす場所であり、災害時には避難所としての役割も果たすことが求められます。特に地震や台風など自然災害が多い日本では、保育士が常に防災意識を持ち、適切な準備を行っておくことが重要です。子どもたちは、自分自身で避難や安全確保を行うことが難しいため、保育士が適切に指導し、状況に応じた行動をとる責任があります。
また、保育施設は家庭とは異なり、多くの子どもたちが一度に集まるため、災害時の混乱を最小限に抑えるためには、事前の準備と訓練が欠かせません。国や自治体が定める防災ガイドラインに従い、必要な備えを整えることが求められます。
必要な防災グッズ

防災グッズは園全体と、各クラスごとに備えておくべきもので、職員一人ひとり、園児一人ひとりの防災グッズがあればより安心です。それぞれ備えておくべきグッズをリストアップしました。
園全体の防災グッズ
クラスの防災グッズ
乳児クラスの場合はさらに…
園児一人ひとりの防災グッズ

最近では預かり備蓄システムを導入する園も増えています。預かり備蓄システムとは、園が同じサイズの箱または袋を全園児分用意し、その中に着替えやおむつなどを保護者に入れてもらい園で管理するものです。箱または袋には、おむつ・ミルク・離乳食など、発達段階に応じて必要なものを入れます。備蓄品は定期的に見直し中身を入れ替えます。預かり備蓄システムを導入することは、保護者の防災意識を高めることに繋がります。保護者と園が協力して備えましょう。
職員一人ひとりの防災グッズ
どんなに防災対策と整えていても、すべては保育士さん自身が安全であることが前提です。保育士さん自身、自分の身を守るためにも十分な備えが必要です。通勤バッグに入れておくと安心なグッズをまとめました。
また、園での備蓄があるからといって安心せず、個人的に必要なものは園に備蓄しておきましょう。(処方薬、生理用品、予備の眼鏡やコンタクトレンズ等)
保管場所は職員全員で共有
災害時、防災グッズがどこに保管されているかを園の職員全員で把握しておく必要があります。保管した物と場所が一目でわかるように一覧を作成し、誰もが見れる場穂に掲示しておくとよいでしょう。
アウトドア用品の勧め

ライフラインの復旧まで特に役立つのはアウトドア用品です。夏祭りなどのイベントや野外活動のために常備している用品はありませんか? 発電機や送電に必要な延長コードなどは災害時に重宝します。施設機能強化推進費加算対象品目にもアウトドア用品が数多く含まれています。補助金を上手に活用して災害に備えましょう。

まとめ
災害はいつ起こるかわかりませんが、事前の準備と対策があれば、子どもたちの安全を守ることができます。本記事で紹介した防災グッズリストを参考に、必要なものが揃っているかを改めて確認していただければと思います。保育現場では、子どもたちが安心して過ごせるよう、日頃からの準備と備えが大切です。安全な保育環境を整えましょう。
