べあぷりでは保育士さん向けに月案の記入例を年齢別×月別にご紹介していきます。本記事では10月の月案の記入例を【ねらい】【擁護】【教育】【環境構成】【保育者の配慮】【食育・健康安全への配慮】の6項目に分けてそれぞれ紹介します。日中はなかなか事務時間が取れない、文章を書いたり事務仕事が苦手、そんな保育士さんにオススメの文例集です。事務時間の短縮化に是非ご活用ください。
【月齢別/10月】文例集
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【0歳児】10月の月案の文例
ねらい
- 保育者との関わりを通して、発語への意欲を持つ。
- 気温や活動に応じて衣服を調整し、快適に生活する。
- 保育者に受け止められ、認めてもらうことの喜びを感じる。
擁護
- 適切におむつを交換することで清潔感を保つ。
- 落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと入眠する。
- 一対一の関係を大切にして、保育者に安心感を持つ。
教育
- 両手に玩具を持ち、鳴らして遊ぶ。
- 散歩先でいろいろな素材に触れる。
- 保護者と一緒に運動会に参加する。
環境構成
- 安全で十分な活動スペースを作る。
- 適度に窓を開けて空気を新鮮にし、快適な環境を保つ。
- 保育者や子どもたち同士が安心して関わり合える雰囲気を作る。
- 散歩コースは落ち葉やどんぐりがあることを事前に確認しておく。
- 簡単な単語がくり返される、絵本や紙芝居を準備する。
保育者の配慮
- 運動会に向けて、普段の練習の様子を知らせながら、本番の子どもたちの姿に期待を持って一緒に楽しめるようにする。
- 体温調節しやすい衣服を準備してもらう。
- 十分な全身運動ができるように、動きやすく、また気候に応じた衣服を準備してもらう。
食育・健康安全への配慮
- 食欲を促す環境を整え、心地よく離乳食を食べられるようにする。
- 日中は汗をかきやすいため、水分補給をしっかり行う。
- 朝夕と日中の気温差が出てくるので、健康状態や気候に合わせた衣服の調節をする。
【1歳児】10月の月案の文例
ねらい
- 屋外での遊びや散歩を通して、保育者や友だちと一緒に身体を動かすことを楽しむ。
- 安心できる保育者の下で、簡単な身の回りのことに自分で取り組もうとする。
- 発達状況に合わせて、排泄の自立を目指す。
擁護
- 外遊びに必要な靴や靴下をはき、帽子をかぶることの大切さに気付く。
- 外遊びの後の手洗いを保育者と一緒に行い、順序を覚えられるようにする。
- 排泄のリズムを把握し、尿意を意識できるようにする。
- 促されてトイレに行ったり、汚れたら言葉やしぐさで自分から知らせたりすることができるようにする。
- 衣服の着脱を「自分でする」という気持ちを持ちながら取り組めるよう励ます。
教育
- 運動会の雰囲気を味わい、楽しむ。
- 友だちに親しみを持ち、名前を呼んだり同じことをしたりして楽しむ。
- 友だちとの関わりの中で、相手への思いやりを持つ。
- 落ち葉や木の実を探したり、拾ったりしながら散歩を楽しむ。
環境構成
- 自分で拭けるように、おしぼりはすぐ手の届く場所に置いておく。
- 毎日掃除をしてトイレを清潔にし、足元にマットを敷く。
- 準備に見通しを立てられるよう、毎回同じ流れや場所で行っていく。
保育者の配慮
- 屋外に出る機会が増えるので、靴のサイズを確認し、子どもが自分で履いたり脱いだりしやすい靴を準備してもらう。
- 子どもの「自分でやる」という主張をを大切にし、具体的な関わり方を知らせる。
- 運動会について、詳しい内容をお便りなどで知らせ、協力を得る。
食育・健康安全への配慮
- スプーンや食器の使い方を教える。
- 保育者も一緒に食事を楽しみながら、和やかな雰囲気づくりをする。
- 正しい食事の姿勢を知らせ、上手に食べたら十分にほめる。
【2歳児】10月の月案の文例
ねらい
- 一日の温度差に注意し、快適に過ごす。
- 秋の自然に触れ、屋外での遊びを楽しむ。
- 屋外で体を動かし遊ぶことを楽しむ。
擁護
- 走ったり、リズムに合わせて身体表現を楽しんだりする。
- フォークやスプーンの持ち方を意識し、可能な限りこぼさず食べる。
- 汗をかいたら拭いたり着替えたりする。
教育
- 走ったり、リズムに合わせて身体表現を楽しんだりする。
- フォークやスプーンの持ち方を意識し、可能な限りこぼさず食べる。
- 汗をかいたら拭いたり着替えたりする。
環境構成
- ゆったりと生活ができるような環境づくりをする。
- ロッカー内に調節のできる衣服があるか確認しておく。
- 脱いだ衣服などを常に同じ場所に入れられるようにカゴを設置する。
保育者の配慮
- 活動量が増えて疲れが出ることがあるので、家庭でも食事や睡眠を十分取るように配慮してもらう。
- 朝夕と日中の気温差があるので、調節しやすい衣服を準備してもらう。
- 自分で着脱しようとする姿が見られるようになってくるので、子どもが着脱しやすい衣服を準備してもらう。
食育・健康安全への配慮
- 苦手な物でも少しずつ食べられるように促す。
- 散歩や園外活動では、疲れないようにコースや時間を考慮する。
- 1人1人食事の様子を見ながら声をかけたり、手を添えたりして無理なく進める。
【3歳児】10月の月案の文例
ねらい
- 朝夕の気温差に応じて衣服を調節し、健康で快適な生活が送れるようにする。
- 秋の自然に親しみ、関心を広げる。
- 友だちと一緒に、感じたことや想像したこと、目で見た物などを、様々な方法で表現し合う。
擁護
- 1人1人とゆったりと関わり、安心して過ごせるようにする。
- 手洗い・うがいの仕方や大切さをくり返し伝える。
- 1人1人の健康状態を把握し、異常にすぐに気付けるようにしていく。
教育
- 異年齢児と一緒に散歩に出かけ、秋の自然物を見つけて楽しむ。
- 遊びを通して色や数、大きさに関心を持つ。
- 焼き芋づくりの際には芋のホイル巻きを行い、秋の旬の食材に興味を持つ。
環境構成
- 天候や気温に応じて衣服の調節ができるように、多めに準備をするよう依頼する。
- 嬉しい、悲しい、楽しいなどの様々な感情を、保育者が表情豊かに表現する。
- 遠足への期待が膨らむように、絵本や紙芝居、手遊びや歌を準備する。
- 友だちの優しい言動を他児の前で示すことで、自分の行動に満足感を持ち、優しい気持ちがクラス全体に広がるような雰囲気づくりを行う。
保育者の配慮
- 子どもが自ら発見して疑問をもてるように、保育者も野菜や果物を手に取り、一緒に会話しながら考えることで、季節の食材に対する興味・関心を広げていく。
- 朝夕の気温差があり体調を崩しやすい時期なので、家庭での体調管理にも気をつけるように声掛けをする。
- 散歩の経路や現地を事前に下見し、秋の自然を子どもが発見できるような準備をしておく。
食育・健康安全への配慮
- 秋の食材について知り、見たり食べたりして関心を持つ。
- 散歩の際にくり返し交通ルールを伝え、安全に歩けるようにする。
- 秋の果物や野菜など、季節の食材に興味・関心を持つ。
【4歳児】10月の月案の文例
ねらい
- 友だちと屋外で体を動かしたり、秋の自然に触れたりして遊ぶことを楽しむ。
- 自分の物を大切にし、片付けをしっかりしようとする。
- 運動会への期待を持ち、自分なりの目標を決めて大縄跳びや遊戯をする。
擁護
- 体を動かした後は、水分や休息を十分に取るよう配慮する。
- 自信を持って取り組むことができるように励まし、頑張りを認め、やる気を持って行動に参加できるようにする。
- 意欲的に行動する姿を認め、自己を十分発揮できるようにする。
教育
- 汗の始末や着替え、水分補給、休息などを自ら進んで行う。
- 運動会への期待が高まり、やる気や自信を持ち、意欲的に行動する。
- 共通の目標を持ち、友だちと協力して様々な種目に取り組む。
- 疲れを感じたら自ら知らせ、水分や休息を取る。
- ハロウィンを通して他国への興味が高まり、地図や本を見る。
環境構成
- 暑さや寒さに対応できる衣服があるかを確認する。
- 運動中は常時水分補給できるようにしておく。休息も十分に取る。
- 十五夜のお供えを準備し、関心が持てるように行事の由来や自然について話をする。
- 気温や活動内容を考えながら、休息の時間を持つようにする。
- 異年齢児と一緒に活動する際は、職員間の連携を密にする。
保育者の配慮
- 子どもが食器の片付けをしやすい環境づくりを行う。
- 暑さや寒さに応じて衣服の調節ができるように、保護者に予備の衣服を用意しておいてもらう。
- 運動会での各自の目標を保育者間で把握し、援助方法を共有する。
食育・健康安全への配慮
- 収穫したサツマイモを味わうことで、旬の食材に興味を持つ。
- 気温に合わせ、衣服を調節したり汗をかいたら衣服を着替えたりし、水分補給、休息をこまめに取ることができるようにする。
- 食器に食べ物を残さないよう、スプーンを使ってきれいに食べきってから食器を戻すように促す。
【5歳児】10月の月案の文例
ねらい
- 友だちと共通の目的に向かって活動し、自分の力を十分に発揮する。
- 仲間との団結力を高めていく中で目的を達成することへの喜びを感じる。
- 収穫の喜びを味わったり、秋の自然に触れたりしながら、季節の移り変わりに関心をもつ。
擁護
- 基本的な生活習慣を身に付け、手洗いやうがい、水分補給を進んで行う。
- 1人1人の自信や意欲を大切にし、生き生きとした生活を送れるようにする。
- 友だちの感情の変化に気付き、相手に思いやりの気持ちを持てるようにする。
教育
- 様々な遊具や用具を安全に使用し、運動遊びに積極的に取り組む。
- 気温の変化や活動に合わせて、衣服の調節が自分でできるようになる。
- 手洗いやうがいの大切さを再認識し、健康な体と病気の予防について意識を高める。
環境構成
- 活動と休息のバランスを考え、休息をゆったり取れるように時間や空間をつくる。
- 子どもが安心して自分の思いを出せるように、雰囲気づくりを心掛ける。
- 衣服を取り出したり、着脱したりしやすいように、ロッカーやかごなどの配置を考える
保育者の配慮
- 正しい姿勢で食べられるように言葉をかけ、マナーを意識づけるようにする。
- 園外に出かける機会が多くなるので、下見を行って危険箇所を事前に確認し、共通理解する。
食育・健康安全への配慮
- 芋掘りやリンゴ狩りを体験し、実りの秋を実感する。
- 健康診断を受け、自分の身体に関心を持つ。
- 園外保育では交通ルールを守って歩く。
書籍の購入もオススメ
指導計画に関する書籍も数多く出版されています。園にもあると思いますが、担当する月齢のものはプライベートで購入することをお勧めします。気になる保育士さんはここ
