【月齢別/5月】月案(月間指導計画)の文例

5月の月案

べあぷりでは保育士さん向けに月案の記入例を年齢別×月別にご紹介していきます。本記事では5月の月案の記入例を【ねらい】【擁護】【教育】【環境構成】【保育者の配慮】【食育・健康安全への配慮】の6項目に分けてそれぞれ紹介します。日中はなかなか事務時間が取れない、文章を書いたり事務仕事が苦手、そんな保育士さんにオススメの文例集です。事務時間の短縮化に是非ご活用ください。

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【月齢別/5月】文例集

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【0歳児】5月の月案の文例

ねらい

  • 保育園の生活リズムに慣れ、安定・安心して生活する。
  • 春の自然に親しみながら散歩を楽しむ。
  • 周囲の保育士や友だちの動きに関心を持ち、真似したり関わろうとする。

擁護

  • 生活リズムや機嫌等に合わせて生活を送り、生理的欲求を満たせるようにする。
  • 特定の保育者に優しく見守られることで、安心感を持って生活できるようにする。
  • 寝返りなど活発に動けるように安全を確保する。

教育

  • 目をじっと見つめて、声をかけられたり、あやされたりすることを喜び、保育者との関わりに安心感を持つ。
  • 手足を元気に動かし、興味のあるものに体を向けたり、ずりばいで移動したりしようとする。
  • 戸外で風や陽の光に反応し、目を細めたり手足を活発に動かしたりする。

環境構成

  • 環境にまだ慣れず、不安になっている子に対しては、特定の保育者がそばに寄り添う。
  • 保育者が楽しそうに話しかける姿を見せる。
  • 照明を調節したりして眠りやすい環境を整える。
  • 安心して喃語を発することができる、和やかな雰囲気を作る。
  • 子どもたちが十分に体を動かして楽しめるように広々とした空間を確保する。

保育者の配慮

  • 園生活が始まってから1か月が過ぎ、疲れが出る時期なので、体温の変化への注意や、園での子どもの様子などを詳細に伝える。
  • 気温差に応じて衣服の調整を行うことを伝え、調整しやすい衣服や着替えを多めに準備してもらう。
  • 個人面談では保護者の思いに寄り添って話を聴くことで、不安や疑問など話しやすい雰囲気を作る。

食育・健康安全への配慮

  • 泣き方の違いなどで空腹のサインを見抜き、授乳のタイミングを図る。
  • 離乳食の進捗や食材について家庭と連携し、援助の方法を共有する。
  • 「おいしいね」という声かけにより、食事をすることへの喜びを感じられるようにする。

【1歳児】5月の月案の文例

ねらい

  • 園生活や様々な保育者に慣れ、安定して生活する。
  • 春の自然を感じながら、散歩や屋外で遊びを楽しむ。
  • 簡単な言葉のやりとりを楽しむ。

擁護

  • 保育者との関わりの中で安心感を得て楽しく生活する。
  • 不安そうなときには声掛けをされて、安心して生活する。
  • 好きなことを満喫できるようにして、安心感を持てるようにする。

教育

  • 保育者に言葉がけをされながら、一緒に遊ぶ。
  • 外からの日差しや風に触れる。
  • 春の自然に触れる。

環境構成

  • ゆったりと過ごせるような、1日の計画をつくる。
  • 春の自然を味わうことができる場所に出かける機会を設ける。
  • 絵本を子どもたちが取りやすい場所に置く。
  • 遊具の近くなど子どもたちが興味を持つ場所には保育者が付く。

保育者の配慮

  • 登降園の時間を使って保育園での子どもの様子を伝えたり、家庭での様子を聞いたりして、子どもの育ちを共有する。
  • 衣服は動きやすく着脱しやすいものや、気温の変化に対応できるものを多めに準備してもらう。
  • 怪我が起こるリスクや園として配慮している点をおたよりなどで伝える。

食育・健康安全への配慮

  • 個々の発達の差を十分配慮し、個別の指導については保育者間で共通理解を作るようにする。
  • 自分で食べようとする気持ちを大切にしながら、1人1人に応じた援助をする。
  • 「いただきます」「ごちそうさま」など食事の挨拶を伝える。

【2歳児】5月の月案の文例

ねらい

  • クラスの友だちや保護者にも少しずつ慣れはじめ、安心して過ごす。
  • 身の回りの簡単なことを、保育者と一緒にやろうとする。
  • 保育者に見守られながら、好きな遊びを楽しむ。

擁護

  • 屋外での遊びを楽しみ、草や花を見つけて喜ぶ。
  • 簡単な身支度や片付けができる。
  • 自分で食具(スプーン)を使って食べる。

教育

  • 屋外での遊びを楽しみ、草や花を見つけて喜ぶ。
  • トイレに行きたいときは、保育者に伝えることができる。
  • 避難訓練で防災時の合図などを学ぶ。

環境構成

  • ゆったりとした生活リズムや雰囲気をつくる。
  • 子どもの話をじっくり聞けるように、一対一の関わりを十分に持つ。
  • 体を動かして楽しむ遊びを取り入れる。

保育者の配慮

  • 連休明けは体調を崩す子どもが多いため、健康状態について保護者と十分に連絡を取り合う。
  • 子ども同士でトラブルがあった場合は、保護者にその時の様子を丁寧に伝え、必要であれば家でも子どもの気持ちをしっかり聞くように伝える。
  • 衣服の調節ができるようにロッカーの衣服を確認し、補充をしてもらう。

食育・健康安全への配慮

  • トイレトレーニングは個人差があるので、子どもが無理せず意欲が持てるような関わり方を工夫する。
  • 楽しい雰囲気の中で食事をする。
  • 一人ひとりに応じた援助を行い、自分で食べようとする気持ちが持てるようにする。

【3歳児】5月の月案の文例

ねらい

  • 安全な環境の中で、安定した生活を送れるようにする。
  • 保育者に見守られながら、簡単な身の回りのことを自分でしようと取り組む。
  • 生活リズムを整え、健康に楽しく過ごす。

擁護

  • 連休明けはトラブルやケガが起きやすいので、十分に注意する。
  • 不安定になっている子どもの気持ちを受け止め、寄り添っていく。
  • 一人ひとりの気持ちに寄り添い頑張りを認めていく。

教育

  • トイレ後の手洗いを忘れないようにする。
  • 友だちと一緒にリズム運動を行い、体を動かす楽しさを知る。
  • 気温の差に応じて衣服調節が必要なことを知り、自分で着替えを行おうとする。

環境構成

  • 保育者が気持ちにゆとりを持って子どもの要求を受け止め、話しやすい雰囲気づくりをする。
  • 手の洗い方を紹介するポスター等を、子どもたちの見やすい場所に貼っておく。
  • 戸外で虫を見つけたら、保育者と一緒に図鑑などで確認する。

保育者の配慮

  • アレルギー持ちの子も含め、みんなが楽しく会話をしながら食事ができる机の配置を工夫する。
  • 食具がうまく使えない子には声をかけるだけでなく、手を添えて教える。
  • 子どもの楽しそうな姿や努力している姿を連絡帳などを活用し保護者に伝える。

食育・健康安全への配慮

  • 新しい環境からくる不安を解消するために、使い慣れた玩具を準備したり、保育室の配置を工夫したりする。
  • 季節の変わり目を踏まえ、健診を丁寧に実施し、花粉症やアレルギー、新しい環境のストレスからくる体調不良についても配慮する。
  • 食器の持ち方や、箸の持ち方を知る。

【4歳児】5月の月案の文例

ねらい

  • 生活の流れを知り、自分で身の回りのことをしようとする。
  • 友だちや保育者と好きな遊びを十分に楽しむ。
  • 春の自然や虫に触れることで、身近な生き物や植物に関心を抱く。

擁護

  • 保育者との信頼関係の中で、自分の気持ちを安心して表せるようになる。
  • 身支度や身の回りのことを自分でできるようする。
  • 気温の変化に応じて衣服を調節し、快適に過ごす。

教育

  • 季節に合った絵本を見たり、読んでもらったりすることを楽しむ。
  • 花の種を蒔いたり、野菜の苗を植えたりするなど、身近な自然や食べ物に興味を持つ。
  • ルールのある遊びを楽しみ、友だちを応援したり、友だちと協力することを経験する。

環境構成

  • 子どもの動きを考え、支度がしやすい環境づくりを心掛ける。
  • 思い切り走ったり、全身を使って遊びができる公園への散歩を計画する。
  • 玩具の点検、入れ替えをし、安全に楽しく遊べるように工夫する。
  • ルールのある遊びへの興味を引き出す。

保育者の配慮

  • 園外保育を安全に行えるよう、留意する点を全職員で共有する。
  • 子どもの動きが活発になるため、職員の配置に留意して危険がないようにする。
  • 前月の子ども一人ひとりの姿や様子を把握し、配慮する事項を職員で確認する。

食育・健康安全への配慮

  • 子どもが関わる遊具の点検を常に行い、安全性を確保していく。
  • 箸の扱い方、正しい持ち方を伝えて、食べながら確認する。

【5歳児】5月の月案の文例

ねらい

  • 思いや欲求を受け止められ、楽しい雰囲気の中で安心して過ごす。
  • 健康的な生活の送り方を知り、身の回りのことを自ら進んでしようとする。
  • 連休前の園生活のリズムを取り戻し、規則正しい生活を送る。

擁護

  • 集団で遊ぶ際、仲間と一緒に遊び、思いを受け入れられるようにする。
  • 仲間の個々の気持ちを受け止め、心の安定を図る。
  • 友だちとルールを守りながら遊ぶことで、互いに楽しめることを知らせる。

教育

  • 安全に留意し、大型遊具や砂場などで体を動かしながらのびのびと遊ぶ。
  • 連休中の出来事や経験をみんなの前で発表する。
  • 植物の種を植え水やりしながら生長する様子を観察し関心を深める。

環境構成

  • 活動と休息のバランスを考え、ゆったりと休息できる時間や場所を確保する。
  • 子どもが自分の思いを表現できるような雰囲気づくりをする。
  • 落ち着いた雰囲気で、ゆったりと過ごせるようにする。

保育者の配慮

  • 活動と休息のバランスを考え、ゆったりと休息できる時間や場所を設ける。
  • 子どもが自分の思いを表せるような雰囲気づくりを心掛ける。

食育・健康安全への配慮

  • 喧嘩などトラブル時に、子ども同士の話し合いで解決できるよう仲立ちしたり言葉掛けを行う。
  • 土の中で育つ野菜があることに気付き、野菜を掘り出して楽しむ。
  • 収穫した野菜を、給食に出してもらって食べる。

書籍の購入もオススメ

指導計画に関する書籍も数多く出版されています。園にもあると思いますが、担当する月齢のものはプライベートで購入することをお勧めします。気になる保育士さんはここ